使用15年目のNationalのエコキュートでエラーコードF06水位センサの異常がでたため、交換工事となりました。

新しいエコキュートは【コロナの460L CHP-46AZ1K】です!
⇩⇩工事の様子を少しだけご紹介します。⇩⇩
まずは既存のエコキュートを撤去します。
貯湯タンクは本体だけの重量がおよそ50㎏
ここにお湯が入ると370Lのタンクで400㎏超、460Lの容量で500㎏超の重量になります。
工事当日にタンク内にお湯が残っているとこのお湯を排出してタンクを空にするところから始めなければなりません。最大で1時間くらいかかってしまいます…😱
そのため、前日の夜お風呂や洗い物が終わってお湯を使わなくなったら夜のうちにタンク内のお湯を排出しておいていただけると工事をスムーズに進めることができます!!
【解体撤去の手順】
1.電源の切断: まず、エコキュートの電源を完全に切断します。電気配線やコンセントから電源を切ります
2.給水・給湯の切断: 次に、給水管と給湯管を適切に切断します。これにより、水の流れや漏れを止めることができます。
3.排水の処理: エコキュート内に水が残っている場合は水を排水します。排水ポンプやバルブを使用して水を排出し、エコキュート内部を空にします。
4.解体: エコキュート本体および関連部品を解体します。ボルトやナットを緩めて部品を取り外し、分解します。
5.搬出: 解体したエコキュート本体や部品を搬出します。
6.廃棄処理: 解体したエコキュート本体や部品は、適切な廃棄処理施設に搬入されます。リサイクル可能な部品は分別してリサイクルされる場合もあります。
撤去したエコキュートは新しいエコキュートを運んできたトラックにそのまま運び、廃棄業者に持ち込んで処分いたしますのでご安心ください!
次にコンクリート土間にアンカーでタンクを固定します。
貯湯タンクはそのまま地面に置くと重量で沈んでしまい、そのまま倒れてしまいます。
必ずコンクリート土間に設置する必要があります。
今回はもともとあったエコキュートの交換なのですでにコンクリート土間があったのですが、新築の場合や、ガスや石油の給湯器からエコキュートへ変更する場合などは新たにコンクリート土間を打たなければなりません。
土間打設も弊社で行いますのでご相談ください。✨
アンカーを打つ位置は貯湯タンクに合わせなければなりません。位置決めは貯湯タンクを梱包していた段ボールが型紙を兼ねているので、この段ボールを当ててコンクリートドリルで穴をあけアンカーを取り付けます。
続いて配管類のつなぎ込みです!
貯湯タンクとヒートポンプを設置したら、給水配管、給湯配管、追い炊き配管などのお風呂配管、ヒートポンプと貯湯タンクをつなぐヒートポンプ配管など配管類のつなぎ込みを行います。
そのあと長野県のような寒冷地には必須の凍結防止帯の巻き付け、配管の保温を行います。
注意!
稀に凍結防止帯のコンセントを春から秋の使用しない時期に抜いてしまう方がいらっしゃいます。
冬になって忘れずにコンセントを入れればいいのですが、入れ忘れてそのまま冬を迎え配管を凍結させてしまうトラブルが何件か発生してしまいます…。
凍結防止帯はセンサーがついていて寒くならなければ電機が入らない仕組みになっていますので、コンセントは抜かないようにお願いします。
室内のメインリモコン、浴室リモコンを交換して、試運転をし、沸湯、貯湯、給湯が確認できて問題がなければ工事終了です!
ちょうどそのくらいで修理の部品もなくなり、修理が高額になるか修理不可能となってしまいます…。
皆さんのお家のエコキュートは大丈夫ですか?
今異常や不具合がなくても使用年数が経っていたら早めの交換をおすすめします✨
今エコキュート交換は補助金が充実していて、
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